2014年12月29日月曜日

グループホーム勉強会 発表を終えて

今回は参加者という立場ではなく、発表者という視点で、1220日のグループホーム勉強会について振り返りたいと思います。

当日の会場には20人ほど集まり、大勢の前で発表しようとすると緊張や不安に襲われやすい自分には難イベントだと感じていました。ただ、他のスタッフの力と少し漢方の力を借り、無事最後まで発表をやり終えることが出来ました。会場の予約、告知、打ち合わせ、会場準備、当日の進行、励まし(安心感・のど飴の提供)、アンケートの補足説明などスタッフの協力を得て、一人ではできない充実した内容の勉強会になりました。
 
 以下、記録の意味で、今回の発表を通して自分がしたことをまとめました。

【事前準備】
①テーマ決め
②資料準備(主に国会図書館、インターネット)
③発表用資料(配布用含む)、おまけ資料の作成・・・何度も印刷して文字の見やすさ重視
④アンケート作成
⑤発表原稿作成・・・スライド1枚あたり発表時間1分目安で原稿作成
⑥メイン・おまけ資料、アンケートの印刷&質問カードの準備

【発表当日】
①発表
②発表音声の録音
③質問カードへの回答

【発表後】
①アンケート結果のデータ作成
②質問カードのデータ作成
など

なお、グループホーム勉強会で発表に用いた資料(の一部)を
当日参加できなかった方のために、後日サピアブログにアップ予定です!
もうしばらくおまちください(*^_^*)


2014年11月6日木曜日

信頼

先日お話を聞けた女性の当事者の話。
その方は印象として、「どこが障害なのか分からない」と思うくらいコミュニケーションを普通にこなされている。

しかし話しを聞くと学生時代は「自分はそのつもりがないのに相手を怒らせたり傷つける内容」を口にして友人が出来なかったそうだ。
なぜ変われたのか?をお聞きすると、信頼できる友人とスカイプで話しをする時、NGな発言をするとその場で即

  1. 何がいけないか
  2. (話相手から見て)どう思ったか

をフィードバックされるという日々を年単位で送ってきたそうだ。
決して耳に優しい言葉ではないだろうが、「なぜそこまでして『直そう』と思えたのか?」と聞くと、
「相手の方を失いたくなかった」と教えてくれた。

また、「それまで注意してくれた人の言葉では直せなかったのに、なぜその人から言われたら直せたのか?」と言うのもお聞きすると、「やっぱり信頼関係が大事だし、甘えがあるから家族以外から言われる経験が必要」とのことだった。

常日頃確信に近く思い、感じているのは、変わらなくても生きていけるし、変わっても望む生き方は出来ないかも知れない。

  • 当事者の方ひとりひとりにコミュニケーション力を身につけて欲しいなんて思わないし、
  • 定型の方に合わせて欲しいとも思う気持ちも軽くなった。

代わりに

  • その人が「人とどう関わりたいか?」
  • その人が「どう人と関わるのが最善か?」

に関心が向くようになって来た。自分なりに何か形が見えたとしても、特に相手に伝えたりはしないし、助言したいとも思わない。
相手の方が望むのなら喜んでするが、その人のモカシン靴を僕は履いたことがないし、僕のモカシン靴もまた人のとは違う。


Never criticize a man until you've walked a mile in his moccasins.
その人のモカシン靴を履いて1マイル歩いてみるまでは、批判をしてはいけない。

http://ookina-ki.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/one-day-proje-3.html

2014年11月2日日曜日

最近覚えた生活に便利なこと。

最近、通院中の病院のデイケアに通うようになり、
臨床心理士の先生と、ADHDの皆さんと、
ADHDの特性について、ディスカッションを行ったりしています。

そこで学んだり、気付きがあったり、
便利で生活に組み込みたいなと思ったことを、共有したいと思います。


■外部脳を利用する

「外部脳」とは、物理的に存在するものではありません。

物理的に存在するといえばするのですが、
それはメモとペンということになります。

何か作業中にハッと別のことが頭に浮かんでしまい、
そちらに気を取られて、本来の作業が進まなくなった時に、
いったんその思い浮かんだ別のことをメモして、
頭(内部の脳みそ)から追い出して、忘れてしまいます。

その時やらなければいけなかったことを終わらせてから、
再びメモを見て、さっき思いついたことに次に取り掛かるかどうかきめます。

わたし自身、まだうまく利用できてないですが、
これから取り入れていきたいとおもっています。

■気がそれることを利用して、嫌な作業を終わらせる

特性の一つとして、何かに気を取られて作業が進まないというのがありますが、
これを逆手にとった方法だね、と先生が仰られていたのが、
「好きな音楽を聴き(歌い)ながら、苦手な作業を進める」こと。

これはわたしも無意識のうちにやっていたことだったのですが、
ほかにもやってる方もいて、苦手なことが捗るようになるということで、
気がそれる特性をうまく利用した例なのでは?ということだったので、
実践したことがない人がいたら是非やってみてほしいです。

わたしは家事がとても苦手で、3分程度しか一つの家事に集中できません。
洗い物が山のようにあっても、3分したら挫折してしまうし、
掃除機も3分かけたら休憩したくなるし、
洗濯物も干すのが3分でダルくなってしまって続きません。

そこでわたしは、好きな音楽をヘッドフォンで爆音で聴きながら、
3分ごとに、洗い物→掃除機→洗濯干し→洗い物→(以下エンドレス)
という風に、ローテーションで回していくことを、以前より意識して実践しています。

ハタから見るとめちゃくちゃなんですが、
意外と短時間で家事を終わらせることができるようになってきつつあります。



みなさんそれぞれ、苦手なことも違えば、工夫の仕方も変わるとは思うのですが、
上記の方法が、誰かひとりのひとにでも役に立ったら嬉しいなと思います。


2014年10月17日金曜日

生まれ変わっても発達障害に生まれたい

「生まれ変わっても発達障害に生まれたい」
縁有ってお話を聞くことが出来たある発達障害当事者の言葉。

少なからず衝撃を受けた。その方にお会いするまで、障害、診断をネガティブに捉えていた自分がいたからだ。
同じ境遇で、発達障害当事者としての人生を前向きにポジティブに考えている方が居るという存在が何よりも勇気付けられる経験をした。

「障害」という名の通りいくらでもネガティブに捉えられるものであるが、当人の受け止め方、心の持ちようで、障害というものもむしろプラスになってしまう生き方を目の当たりにして、自分の考え方、物事の捉え方が1面的であることに気付かされた。

当事者として、障害枠で糊口を凌がせていただいている身として、また色々な方の支え、ご縁があって、当事者会を運営する立場に付かせて頂いて思うのは、
もうそろそろ個人としても、発達障害の診断を受けてよかった、発達障害に生まれてよかったと言う側に自分がなっているのではないかと考えざるを得ない。

発達障害という診断を通して、当事者の方と出会え、仕事でも多くの方の配慮を頂き、生き甲斐を、居場所を貰えている自分がいる。

障害や困りごとの度合い、深刻度は人それぞれで、ぼくの話など恵まれすぎて参考にならない部分は有るかも知れないが、発達障害の診断を受けたおかげで、サピアや参加いただく方と時間を共有できるのはありがたい話だと改めて感じます。

2014年10月14日火曜日

昨日の父の言動

父今日の一コマ
我が家の犬の散歩は、父が担当
犬の名前は、レンです。
昨日は、父が犬の散歩が楽しかったらしく、
「散歩の行き先が決まらなくてあっちへうろうろ、こっちへうろうろして最終的には畑に行ったんだよ。おもレンちゃんだろ?」と嬉しそうに話す父。
「おもレンちゃんてなんだよ?」と返す俺。
「おも(しろ)レンちゃんて事だよ」という父。
父よ。なんでも略すな。
それと略しずきて意味不明だろ。
と思わず突っ込まずにはいられませんでした。
このような両親の変わった言動を皆さんはどのように対処されていますか?
茶話会でご一緒したら是非教えて下さい。

2014年10月12日日曜日

感情表現のうまい人とは?

当事者の集まりでタイトルの話になった。

■感情と当事者
実感として当事者で「感情の認知」を定型の方と同じレベルで遜色なく行える方の方が少ない。
その中でも

1.認知できない感情が身体症状などで表れて苦しむ
2.認知したがどう対応すればよいのか分からない
3.対応方法が野蛮(押し殺す、攻撃的に相手にぶつける)

と言った段階に分かれる。
さらにそれを
1.苦と思うか、思わないか。
2.相手や周囲のせいだと思うか自分の課題だと思うか
(その見解が正しい場合も行き過ぎな場合も含む)

でも分かれてくる。


■感情労働
金子みすずの詩・童謡集[こだまでしょうか]

のように、感情表現はを人対人で行うと表明した感情は程度の差はあれ相手に連鎖する。
そう言った作用がある以上、感情はそれ自体がコミュニケーションツールであり、生産される対象だ。

感情労働

の言葉通りそれ自体が対価の支払われる労働であり、無償で行われれば搾取とも表現できる。

彼らのような感情労働のプロは一義的に「感情表現のうまい人」だ。


■実感情と表明感情のマルチコントロール
彼らの特徴は
自分はネガティブな感情への連鎖はせず
相手にポジティブ感情への連鎖(転換)を提供し続ける。

彼らは、

1.自分の実感情
2.表明する感情

を別々に制御し、時に適切な量をリンクし成果を最大化する。


■ネガティブ感情を使いこなす
さらに様々な「カリスマ」と呼ばれる人物になると、怒哀、ネガティブで一般的にNGとされる感情表現すらも使いこなす。
例えば、彼らに怒られた受け手は、「自分に期待してくれているから怒ってくれた」と解釈する。
比喩的に言うならば、カリスマとは、「受け手の期待を超えて裏切る商品、感情労働を提供する人」とも言える。

「相手にこれをこう伝えたらこうなるだろう」という感覚と、それを行える演技力が高い。
さらに別の要素として上記の能力に加え、用途。
「その能力を何に使うか?」

1.利己的なものであるか
2.利他的なものであるか

によっても、「うまい」の深さに差が出る。


■感情の上書き
「自分を好きな人は、人を嫌いにならない。なぜなら嫌いな人を思う時間は快適ではない。快適に過ごせる時間をより多くすごす秘訣は嫌いにならないことだ」と言う言葉の通り
自分のネガティブな感情をポジティブに上書きをする能力に長けている人は、細かなことで落ち込まないし、理不尽にも強い。


■限度
「実感情と表明感情のマルチコントロール」と「感情の上書き」は可能量が人ぞれぞれにあり使いすぎると疲弊が凄まじい。
二義的に「感情表現のうまい人」とは自身の許容量を知り、範囲内で的確な場面で使用する人だ。

2014年9月23日火曜日

感想 : 「発達障害者と親の会」

金曜日の晩から襲われたひどい風邪も
日曜は軽い咳だけになったので、サピアの勉強会に参加してきました。
今日のテーマは「当事者と親」

配布された資料には
タイムスケジュールがあり、時間の流れが視覚化されていて理解しやすくよかったです。
さらに、親への質問があらかじめ23個に絞られ、その質問と回答内容をまとめたものまでありました。
これで聞き漏らしも防げます。

実際の進行では 、インタビューアーの当事者が母親にどんどん切り込んで行くようなかたちで、答える方の真剣さや緊張感が伝わってくるとても臨場感のある時間でした。

当事者とその母親による質問と回答のあとは
参加者からの 質問の時間、茶話会もありました。

全体を通して 話題に出たことで特に自分が関心を持ったのは、一人暮らしや結婚、親の亡くなったあとのことなど将来の生活についてです。
個人的には、今後の勉強会でそこの不安を解消できるような内容を取り上げられたらと思います。


スタッフ

2014年9月18日木曜日

感想 : 第3回 人間関係悩んでーる

9月13日はサピアの勉強会が開催されました。

勉強会のテーマは、
人間関係の悩みを共有・解決するというもので、
参加者は共通する悩みの種類で3~4人のグループに分かれ
問題の整理や将来どうしていきたいかなど話し合いました。

一人で悩みを抱え込むのとは違い、
こうした場に参加して相談してみると、
悩みが思いもよらない早さで薄れていくような気がします。
勉強会の終了後には、自分も含め参加者の表情が満足そうだったのが印象的でした。


人間関係は悩むものでもありますが、それを改善できるのも人間関係の良さだと
参加して気付かされます。


この勉強会は今回で終わりではなく、
改良を重ね、次回の開催も予定されているので
興味ある方はぜひ参加してみてください。

スタッフ

2014年9月14日日曜日

第3回人間関係なやんでーるを終えて

「家族のだらしない所を許せるようになりたい」
と話す方が居て、そもそも当時者会に来てそれを「困りごと」として挙げる優しさを本人や周りは気が付いているのか?
ぼくならそのような家族を話題にする時間すら持ちたくないだろう。と思っていた。
理想と現実の狭間。
「人との距離を割り切れない障害」を抱え生きていく人。


茨木のり子さん
「自分の感受性くらい」の一節


自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

を思い出す。「守る」とはどういうことなのか?
ぼくは「自分を守っている」だけで、「自分の感受性」は二束三文。平気で売り渡しているのではないか?と、考えずにはいられない。

世に売られているやり方で、「人との距離を割り切れない」のを「何かのせい」にして来た自分。
だが今、「無いなら自分でやり方を作ろう」思えるようになった。
そのきっかけは、今までに知らない「自分に似た人」と出会えた当時者会だ。


引用
http://marieantoinette.himegimi.jp/gardenzibun.html

2014年8月24日日曜日

きっかけ

どうも遊思です。
昨日はサピアの茶話会に参加し嬉しい話がありました。

マインドマップ勉強会

lマインドマップ勉強会に参加された方が、その後自分でマインドマップを書いてみて、自分の適職を自分で気づけたというのです。
勉強会のページにも書いていますが、 サピアの勉強会は企画、構成、運用まで発達障害当事者が行っています。
今回の企画は僕が草案で関わった内容なので、自分なりに真摯に当事者のニーズに応えていくつもりで居ても、外していることはいくらでも有り得ます。
また、「参加いただいた方が実際に役に立つ形で提供できているか?」は 更に上のハードルになります。
なので「実際に使って、自分に合った職種で求職活動をしている」とお話を聞いた時には、(その方と交流があるというのもあり)我が事のように嬉しい気持ちで一杯になりました。
マインドマップ勉強会は講師も素晴らしい方ですので、 うまく行かなければ企画・構成の力不足である可能性は非常に高いと考えていました。
「『その後の反応』をお話いただけることもあるんだ!」と当事者会の魅力を改めて感じられました。

診断

前回の茶話会に、未診断で参加され診断を受けるか迷われている方が居りました。
今回も参加され、診断を受けたそうで「すっきりした」と話されていました。
前回成人の発達障害を診断してくれる信頼できる医療機関を紹介してくれた他参加者が居たのですが、僕もその場に居合わせ、「迷われてきた期間が長い方なので難しいかな?」と思っていました。 個人的に力になれている実感は皆無ですが、サピアに参加された方同士でこのような「きっかけ」を作り出せる。そして僕がその場を共有できるのは何よりの喜びです。

恋人

これは以前の話ですが、「サピアの茶話会やレクリエーションに参加して交流する中で自信が付き、別の場所で恋人が出来た」という方が居りました。僕は何が出来ているわけではないのですが、感謝頂く機会がありました。


きっかけ

 上記の例はいずれもも、周囲の力ではなく、その方自身の力できっかけを掴み変化した例だと思います。最近はこの「きっかけ」というのが、片意地をはらず、人と人との距離感、ふれあい方としてとても柔らかく、互いを傷つけない、優しい感じがして僕は好きです。
「きっかけになればいい」とも「なれたらいい」とも思わずに、ただ会をやり、また次の会を行なうので一杯一杯ですが、一時でも時間を共有した方が何かを得て帰って頂けるのはとてもありがたいことです。
サピアに関わる方が、「何かのきっかけ」を得て頂けると信じて、今後も活動を続けて行けそうです。

2014年8月22日金曜日

「聞く」とはどういうことだろう?

どうも遊思です。
酔っぱらいながらこれを書いています。
今日は50代の定型の方に悩みを聞いてもらっていた。

人の話を聞くとはどういうことだろう?

 その方がことあるごとに仰るのが、「まずは相手の話を聞くことだ」というものだ。
僕の中でも少しずつ理解が進んで、いざ人の話を聞こう!と思いやってみると、全く聞けている気がしない。相手は聞いてくれると言ってもらえることもあるが、そもそも人が人の話を「聞く」とは何なのか?がよく分からなくなってしまった。
むしろようやく自分が「分からないことが分かる」ようになった。
今日率直にお尋ねした所、「聞けている」かは話し手が実感することですよ。
ということだった。
  • 相手が話すペースを掴めるか?
  • 話したいことを話せていくか(人は一人では自分が話したい事を話せない)
  •  話す行為を通して自分を理解する助けになるか
辺りではないか?と教えていただいた。
カウンセリングで言う患者の2つのニーズ、
  • 共感
  • 問題解決方法
の後者にアプローチする方法だ。
当事者会に来る方も大概いずれかを求めて来られる。
賢明な方はどちらも簡単に得られるものではないことにお気づきになっているし、
少しでも発見や共感が有れば「良かった」と言って次回も続けてきてくださる方もおられる。
自分自身、全く自分の現状のできることに満足できていないし、
当事者会に参加いただく方にお応えできているとも思えないが
ニーズに応えていこうという姿勢だけは持ち続けていきたいと
改めて思った。

自分の判断押し付け

最近気になっている「よい」も「わるい」も
「自分の価値観、判断を人に押し付けているおこがましい行為」
という点で同じじゃないのか?
発達障害当事者同士、互いの想像以上に違いを抱えている中で
よいとかわるいとかを言えるほどそもそも相手を分かれるのか。
自分の基準が通用するのか?
に迷いを持っている
という話を聞いてもらっていた。

お相手の方が言うには、「仰るとおり、互いにそこまでは踏み込めない」と前置きした上で
「僕にも分かります」とか「共感できます」という形で留めておいて、『気持ちを聞いてあげる』のが大切なのではないか?
とお話いただいた。
当事者は「人との距離感を調整するのが苦手」という話も聞くが、「そもそも人と人がどこまで踏み込んで良いのか」は、障害有無を問わず、人として共通の関心事で、誰しも一度は深く自分に問うてみた方が豊かになれると感じている。
人との触れ合いのうまい方は、むやみに人を傷つけないし、人を尊重されるので人からも自然と尊重される。


2014年8月12日火曜日

サピア会議part2

ブログを見て下さっている方、こんばんは!サポーターのコウタローです。

先日の8月10日に遊思さん宅で僕の母親を交えて、9月に予定されている親との座談会の会議を行ないました。途中、休憩及び雑談を入れての4時間に渡る会議で内容の詳細や対応方法等、細かい点に至るまで大方決まり、会の開催が待ち遠しい今日この頃です。

さて、僕の母親と自分と、遊思さん、こばんにゃさんとの会議及び雑談は、母親にとって充実したもの?になったらしく、帰りの電車の中で遊思さん、こばんにゃさんとの会議の感想を聴くと嬉しそうに二人の印象を話してくれていました。また、遊思さんとこばんにゃさんに私が父親の変な所を話すと発想や思考の転換を話して下さり、大変参考になり、実際に試してみた所、家族皆に大ウケでした。

これからはブログのネタに詰まったら、父の変テコエピソードを載せて行こうかな?と思う所です。約一ヶ月後になりますが、マインドマップの勉強会に負けない位、リピーターが来る座談会になればと考えておりますので、御参加の程、心待ちにしております。

2014年8月4日月曜日

マインドマップ反省会part1


8月2日のサピア勉強会「マインドマップ」初級第一回目にご参加いただいた方、どうもありがとうございました。作業もありお疲れ様でした。また、講師のラクダ様、スタッフ一同ありがとうございました。

講師の楽しいのお話と、実際に書いてみる面白みにあっという間に時間をが過ぎて、もっと時間があった方がよかったなあ、と思われた方も多かったのではないでしょうか。
今回は初級第一回ということでしたが、今後初級第2回、中級とシリーズ化できる感触がしっかりもてた会だったと思います。
スタッフとした準備に加わらせていただいた僕はもちろん、他のスタッフも満足感がありました。
今回、消せる色鉛筆を持参していただくようにご案内していたので、もしかしたら「えっ、消せる色鉛筆なんてあるの?使ったことないなあ。文房具はいつもコンビニですませているけど、文房店いかないといけないのかな。そういえば近くに文房具店あったけなぁ。」なんて考えているうちに、当日を迎えてしまった、なんて方はいらっしゃらなかったでしょうか。
↑実際はラクダさんが沢山の色鉛筆を持ってきて下さったおかげで色鉛筆を買わずとも参加出来るようになっていました。
ちなみに、是非オススメの「消せる色鉛筆」が欲しい方はAmazonでも手に入れることができますので、
参考までに紹介します。
http://www.amazon.co.jp/dp/B001BMQJK6/ref=wl_it_dp_o_pC_S_ttl?_encoding=UTF8&colid=VU0Y671A82XO&coliid=I3LXCQIXOYWSJD

細かいところでは、5分置きになるタイマーがうるさかった等、反省会では改善点もそれなりに
ありました。
でも、反省点が気にならないくらいに大成功をおさめることができたのは、なんといっても講師のラクダ
さんの、すばらしい講演でした。
知識はもとより、初心者から経験者まで分かりやすく説明されたり、
質問をタイミングよく随時設けて、小さい疑問も解消しつつ、一つ一つ理解して進めていったり、
参加者の作成したマインドマップを他の参加者みんなに披露する展覧会を開いてくれたり、
また、レジュメがマインドマップで作成されていたは大変分かりやすく好評でした。
今回の勉強はラクダさんの人柄の良さはもとより、あやゆる面で素晴らしさが全面に出ていたように感じられました。
個人的も思うに、8月の末には、マインドマップ以外の別の勉強会もやるのですが、そっちの方が、同じように成功できるか不安です。でも今回にラクダさんを見習い、少しでも参加者のみなさまが満足していただけるようにしっかりと準備していこうと、気合が入りました。
このマインドマップ勉強会は、今後シリーズ化して、
次回は、9月に初級編をもう一度行います。
始めて参加される方も大歓迎です。
持ち物については原則不要としますので、上述の「消せる色鉛筆」をご用意できなくて参加できます。
参加者の皆様が楽しくこの勉強会を過ごせるように、今回2時間だったものを次回は3時間に延長して、
より満足いただけるように準備します。
ご興味のある方は、是非ともご参加いただきますようスタッフ一同お願いいたします。
今後とも楽しい茶話会、勉強会、イベントを開催していきますので、どうぞこれからもサピアを宜しくお願いします。

2014年7月29日火曜日

サピア会議part1

こんばんは、施設長に悩み事を相談して気分がスッキリしたコウタローです。

さて先日、サピアの茶話会に参加して下さった皆様、お疲れ様でした。

題名にもある通り、サピア会議についてですが、8月の下旬開催予定のある勉強会についてです。自分にとってカルチャーショック的な形でいい意味で纏まりました。内容も進行もある程度決まり、後の二割位は8月の初旬にある会議で決まりそうな形です。

企画の担当者が自分なので、やたら、力が入っています。募集人数はスタッフを含め、15名程に絞ろうと考えています。ある意味参加者のニーズを掴み、いい勉強会になるのではないか、リピーターが増えるのではないかと密かに期待しています。


何の企画なのかを楽しみにブログをみて下さっている方々は8月を過ごして下さい。
マインドマップの勉強会も随時募集しているのでどしどしご応募下さい。皆様からの沢山のご応募お待ちしておりまーす!






2014年7月24日木曜日

マインドマップpart2


こんにちは、高齢者と楽しい時間を過ごせて、気分上々なコウタローです。

さていよいよ来週、マインドマップの勉強会となりましたが、改めてマインドマップ講師である、ラクダさんの書いたレジュメを見せて頂いたのですがなんとレジュメもマインドマップになっていました。初めは「なんだこれ??」と頭の中のレジュメというイメージからくる疑問符が頭を覆いました。しかしよく見て行くとラクダさんがどういう人なのか?マインドマップとは、どういうものなのかがよく分かる内容になっていました。今まで僕のイメージしていたレジュメの概念が大きく覆り、「こういう分かりやすいレジュメもあるんだ……マインドマップって凄い。」と感じた出来事でした。

 マインドマップ、ハマると面白いし、表現の自由の素晴らしさを大いに感じさせて下さる内容になっていると自分では考えているので沢山の御応募お待ちしています。

 

追記

僕はアンケートのみ担当させて頂きましたが、はっきり言いまして遊思さんの協力9割、僕1割です。遊思さん頼みだった事を大いに反省しなければならなかったのと同時に「アンケート用紙って単に質問数が少ないだけじゃダメなんだ…。」とアンケート用紙作成の基礎?を学ばせて頂き、これまた、良い勉強になった出来事でした。

 

2014年7月14日月曜日

2014年7月12日 サピア始動!

サピアで暫定世話人させていただいているこばんにゃ。です!

先日7月12日に開催されたサピアin横浜。
サピアとしては初回だったのですが、勉強会「人間関係悩んで~る」の第二回目の開催となりました。


わたし自身、暫定的とはいえ、世話人という立場でこういった会を運営するのは初めてで、楽しみと緊張と不安でいっぱいでした。

当日はたくさんの参加者にお集まりいただき、さらには参加者の方にもいろいろとサポートしていただきながら、無事に会を進行できたこと、感謝しています。


今日、遊思さんと振り返りの反省会を行ったのですが、自分が思っていた以上の評価点をもらってほっとしてみたり、次回に向けての改善点をみつけたり、こうしたほうがよりみなさんのニーズに応えられるのではないか、といったことが整理できました。

次回はもっと、みなさんの満足感につながっていくと良いなぁと感じ、今後勉強会だけでなく、茶話会などでも工夫を凝らした会を運営していけたら良いと思いました!


まだまだ運営スタッフとしては未熟ですが、応援いただけると嬉しいです(^O^)
よろしくお願いいたします!

2014年7月8日火曜日

スタッフミーティング~マインドマップ

どうも!サピアでサポーターをさせて頂いているコウタローです。先日の7月6日遊思さん宅でラクダさんを交えてのミーティングを行ないました。

ミーティングを進める中でメインブランチを「自分の好きな事」とした時にマインドマップを書いてみようという事になりました。その中でマインドマップには、芸術が苦手な人でも十分楽しめる事が、遊思さん、僕、こばさんの共通の認識となりました。

マインドマップってなんだろう?なんか絵を描くのが苦手だなと思っている人は是非参加してみて下さい。皆さんにとって楽しい勉強会になるよう、スタッフ一同誠意を尽くしますので来訪の事楽しみにお待ちしています。

2014年7月7日月曜日

初投稿

サピア暫定スタッフの遊思です。
本日よりスタッフブログ初めて行きたいと思います。

内容は、運営って実際何をやっていて、どんなことを考え、何が大変で、何を楽しみにやってるの?
そもそもなんで運営スタッフ始めたの?
などを書いていけたらと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。